鉄道の日記念・秋の乗り放題パス2016年の利用期間・発売期間・値段・特徴


「秋の乗り放題パス」(旧・JR全線乗り放題きっぷ) 2016年

青春18きっぷ
北海道&東日本パス


秋の乗り放題パスとは?

鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ
『秋の乗り放題パス』は、 10月14日の鉄道の日を記念して発行されるフリーきっぷで、 毎年秋期に一度だけ発売されます。

※2011年までは『鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ』という名称でした。

基本的には『青春18きっぷ』と使用方法は同じで(※相違点は何点かあります)、 JR全線の普通列車およびJR西日本宮島フェリーの宮島連絡船が乗り放題となります。

年齢制限はありません。誰でも利用できます。
※子供料金設定があります。

1枚で3日分がひとまとめになっています。
が。1枚を複数人で利用することはできません。

また3日分というのは、連続する3日間が有効ということで、
18きっぷのように、2日分使って数日後に1日分使う、という方法が取れなくなります。

2011年までは、3回分を連続した日付で使用しなくてもOKだった上に、1枚を複数人で使用可能でしたので、注意が必要です。

 

 

発売期間・使用期間 2016年(平成28年)

■発売期間:
  2016年9月17日(土)〜10月21日(金)

■利用期間:
2016年10月8日(土)〜10月23日(日) の連続する3日間

販売額・値段

値段は一枚7,710円。子供は1枚3,850円
一枚あたり3日分(3人分)がひとまとめになっています。

2011年までは、一枚9,180円、子供は1枚4,590円だったので、
かなり安く購入できるようになりました。

1回分が2,570円となり、『青春18きっぷ』の1日あたり2,370円よりやや割高ですが、
3日分と使いやすいことと、青春18きっぷには無い「こども料金設定」があるところが相違点。

鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ 購入方法

駅の「みどりの窓口」で直接買う方法が一般的です。

販売期間になると自動券売機でも購入ができます。
JR東日本は、指定席券売機、Kaeruくんで購入可能。
JR西日本は、みどりの券売機(一部の設置駅を除く)で購入可能です。

参考: JR東日本:指定券売機設置駅一覧
http://www.jreast.co.jp/estation/kenbaiki/

きっぷの内容、基本ルール

(1) JR線の普通・快速列車の普通車自由席及びJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降り可能。
ただし、奥羽本線「青森〜新青森」間、津軽海峡線「木古内〜蟹田」間及び石勝線「新得〜新夕張」間は、 特例として当該区間内相互発着の場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席に乗車できます。
特例区間外にまたがって同一列車を利用した場合は、当該特急・急行列車乗車全区間の乗車券、及び特急券または急行券が必要になります。
また、宮崎空港線の「宮崎〜宮崎空港」間に限り、特急列車の普通車自由席にご乗車可能。

(2) 有効期間は3日間。

(3) 1枚の「秋の乗り放題パス」を複数名でご利用することはできません。

(4) 特急(新幹線を含む)・急行列車・グリーン車等に乗車する場合は特急券・急行券・グリーン券等のほか、普通乗車券が別に必要になります。
ただし、快速・普通列車のグリーン車自由席に限り、グリーン券を別に購入すれば乗車可能。

(5) 普通・快速列車の普通車指定席に乗る場合は座席指定券を、「ホームライナー」等のライナー列車を利用の場合は乗車整理券またはライナー券を別に購入する必要があります。
なお、「中央ライナー」「青梅ライナー」快速「マリンライナー」等のグリーン車指定席の場合は、普通乗車券及びグリーン券が必要となります。

(6) JR線及びJR西日本宮島フェリー以外の路線は利用不可。
青い森鉄道線(※1)、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線、しなの鉄道線、えちごトキめき鉄道線、あいの風とやま鉄道線(※2)、IRいしかわ鉄道線、伊勢鉄道線、京都丹後鉄道線、智頭急行線、土佐くろしお鉄道線、肥薩おれんじ鉄道線など、JR線と直通運転をしている路線ならびにJRバスは利用できません。別に、利用になる区間に有効な乗車券類が必要。
(※1)青い森鉄道線の「青森〜八戸」間、「青森〜野辺地」間及び「八戸〜野辺地」間については、普通・快速列車に乗車して通過利用する場合に限り、利用可能。当該区間の青い森鉄道線で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要になります。ただし、青森駅、野辺地駅、八戸駅に限り下車が可能です。
(※2)あいの風とやま鉄道線・高岡〜富山間については普通列車の普通車自由席に乗車しての通過利用する場合に限り利用可能。以上の区間で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要になります。ただし高岡駅、富山駅に限り下車可能。
(※3)IRいしかわ鉄道線の金沢〜津幡間については、普通列車の普通車自由席に乗車しての通過利用する場合に限り利用可能。以上の区間で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要になります。ただし金沢駅、津幡駅に限り下車可能。

(7) 有効期間の最終日の乗車が翌日にまたがる場合は、乗車した列車が0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。
ただし、東京付近及び大阪付近における電車特定区間(※4) 内については、 終電車までご利用になれます。
(※4) 電車特定区間の詳細については、「時刻表」を確認のこと。

(8) 列車の運休や遅れによる払いもどしは不可。払い戻しは未使用で有効期間内に限り可能(手数料が必要)。

(9)きっぷを紛失した場合、あらためてきっぷを買う必要があります。
失くした切符が発見された場合でも、きっぷの払戻しはできません。

参考:『「秋の乗り放題パス」の発売について』 JRグループ平成27年9月3日

「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」について

「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」は、「秋の乗り放題パス」と組み合わせて使えるオプション券です。
追加でこのオプション券を購入することにより、北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅〜木古内駅」間の普通車の空いている席および道南いさりび鉄道線「木古内駅〜五稜郭駅」間の普通列車が1枚につき片道1回のみ利用できるというもの。
本州と北海道を行き来する際は欠かせないオプション券です。

※道南いさりび鉄道線の各駅では下車できません。ただし木古内駅、五稜郭駅では下車可能です。

発売期間・使用期間 2016年(平成28年)

■発売期間:
2016年(平成28年)9月17日(土)〜10月21日(金)
■利用期間:
2016年(平成28年)10月8日(土)〜10月23日(日)

販売額・値段

大人:1枚 2,300円 子供:1枚 1,150円

過去の切符情報メモ

過去の秋の乗り放題パス

【2015年(平成27年)】

発売期間:
  9月19日(土)〜10月16日(金)

利用期間:
10月3日(土)〜10月18日(日) の連続する3日間

【2014年(平成26年)】

発売期間:
  9月20日(土曜日)〜10月17日(金曜日)

利用期間:
  10月4日(土曜日)〜10月19日(日曜日) の連続する3日間

大人:1枚7,710円 子供:1枚3,850円

【2013年(平成25年)】

発売期間:
  9月20日(金曜日)〜10月18日(金曜日)

利用期間:
  10月5日(土曜日)〜10月20日(日曜日) の連続する3日間

大人:1枚7,500円 子供:1枚3,750円

過去の西日本一日乗り放題きっぷ

【2015年(平成27年)】

発売期間:9月19日(土)〜10月18日(日)
利用期間:10月3日(土)〜10月18日(日)

大人:1枚3,000円 子供:1枚1,500円。

【2014年(平成26年)】

発売期間:9月20日(土曜日)〜10月19日(日曜日)
利用期間:10月4日(土曜日)〜10月19日(日曜日)

大人:1枚3,080円 子供:1枚1,540円。

【2013年(平成25年)】

発売期間:9月20日(金曜日)〜10月20日(日曜日)
利用期間:10月5日(土曜日)〜10月20日(日曜日)

大人:1枚3,000円 子供:1枚1,500円

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